
◆答え
韓国語の勉強・ハングルの学習をお手伝いしております、できちゃった韓国語の パク・ジョンヒョ と申します。
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今回は、『助詞「의」の使い方』について解説いたします!
助詞 ‘의’の使い方
これは難しい問題です。日本語の「の」は名詞を列挙する時に付ける機能ですよね。それが韓国語は分かち書き、空けることがその機能をします。
なので、単語の間と間を空ける、分かち書きを意識すること、そして、「의」が頻繁に入ると、読みづらいし、文章が不自然になるため、必ず「의」が必要なところを文章全体で判断して入れます。
의が適度に入った自然な文章が書けるには、ネイティブの文章を沢山読んで高度のスキルを身につけるしかありません。
「의」は基本的に日本語の場合「の」がないと不自然なところに入れます。
詳しくは以下の例文で説明します。
助詞 ‘의’を使った例文

例文
- 韓国の政府は・韓国政府は:한국 정부는
※日本語も「の」はあってもなくてもいいので、韓国語も空けるだけで「의」は不要 - 韓国政府の関係者の発表:한국 정부 관계자의 발표
※의, 의が続くと不自然なので、ここでは한국 정부 관계자(韓国政府の関係者)を一つの塊にして読みやすいようにその次に「의」を追加 - 時代のヒーロー:시대의 영웅
※日本語も「の」がない「時代ヒーロー」は不自然ですし、数多くのヒーローの中でも「時代の~」という強調の意味があるため、「의」は必要 - 鼻の穴:콧구멍 ※一つの単語として定着
- ファンの歓声の中、感想を発表:팬들의 환호 속에서 소감 발표
※位置を表す言葉の前につく「の」は空けるだけで「의」は不要
책상 위(机の上), 가방 안(鞄の中), 의자 옆(椅子の横)・・・ - 時代の変化は激しい:시대의 변화는 급격하다
- 韓国の有名なブランド:한국의 유명한 브랜드
- 父のカバン:아버지의 가방
まとめ
「의」は基本的に日本語の場合「の」がないと不自然なところに入れる
「의」が頻繁に入ると、読みづらいし、文章が不自然になるため、必ず「의」が必要なところを文章全体で判断して入れる。そうでないところは空ける程度にする。
韓国語学習:中級とは
中級レベルは、日常生活を問題なく過ごせ、様々な公共施設の利用や社会的関係を維持するための言語(ハングル)使用が可能。文章語と口語の基本的な特性を区分し理解、使用が可能です。 ニュースや新聞をある程度理解でき、 慣用句や代表的な韓国文化に対する理解をもとに様々な文章が理解できます。韓国語学習:上級とは
上級レベルは、専門分野において必要な言語(ハングル)をある程度理解と使用ができ、政治・経済・社会・文化などの身近なテーマについて理解し、使用できます。 口語、文語的な言語(ハングル)を適切に区分し、使用できます。 ネイティブ程度までではないが、自己表現を問題なく話すことができます。