【韓国文化】韓国人の恋愛の話「運命的な出会い PART 1」

前回はミーティングと紹介ティングの話だったんですが、今回はそれ以外の韓国の若者の出会い、その中でも運命的に出会って結婚した韓国人の恋愛話をしたいと思います。
日本も一緒だと思いますが、ただの幼馴染み、学校の同級生、先輩、勤め先の同僚が恋人になって結婚するというパターンは韓国も同じです。きっと世界どこでも一緒でしょうね!
そういった普通の恋愛話じゃなく私の周りに実際あった特別な恋愛話をしたいと思います。

「苦しめないから、女の子を紹介してくれ!」

2001年、軍隊に入隊した私・・
訓練所での訓練が終わってそれぞれ全国各地の自分の部隊へ配属されました。
怖い先輩のお使いと厳しい訓練と作業などで落ち込んでいた私にある日、先輩の中で一番怖いキム兵長が近づいてきました。

「どうだ?軍隊の生活は?つらいだろう?そうだよな~ あのさ、お前彼女いるだろう?・・な?その女友達を紹介してくれないか?うん?もうこれ以上、苦しめないから・・ 嫌ならお前のこれからの生活がどうなっていくかはお前も知ってるだろうな!」

最初の頃は冗談だと思って無視しましたが、その要求はどんどん強くなり、私を苦しめました。

 

結局、私は彼女に頼んで彼女の女友達の電話番号を教えてもらってキム兵長に渡しました。あと2ヶ月で兵役が終わるキム兵長はその間、本当に一所懸命に毎晩電話したり手紙を書きたりしました。その日からキム兵長は・・・

「パク君、最近どう?今日疲れただろう?なんか具合悪そうだな~じゃ、おごってやるからPX(部隊内売店)行こう~」とPXに連れていったり、みんな作業で忙しい時も

「お前、なんか顔が曇ってるな。なんかあるのか?周りのことは気にせず俺に気軽に言ってみろ~」

と私だけを椅子に座らせたり、

「苦しめるやつはいないのか?俺様がめちゃめちゃにしてやる!」といったり・・

部隊内で一番怖くて「鬼」と言われていたキム兵長は私が女の子の電話番号を書いたメモを渡した時から「天使」にからっと変わっていました。

好きな子がいても会えなく、ただ手紙、電話しかできない悲しい運命の闇のやつら、「軍人」・・

なので、「まあ、軍人なんか好きな女性はいないし、手紙、電話するだけで連絡とれなくなるだろう・・」と思って電話番号を渡したのですが、キム兵長が除隊するまで2ヶ月間二人はうまくいってるようでした。

彼はまったく初恋に落ちている少年のようにわけわからなく微笑んだり、訓練時間は倉庫に引きこもって手紙書いてたり、バラ、鶴の折り紙に夢中になったりしていました。

*「兵長は大統領よりも上だ」という話がある階級社会の軍隊で除隊日だけを待ち焦がれている兵長がすることはあまりありません。ここで兵長の主要日課について紹介しましょう~

1.訓練、作業の時間、倉庫に引きこもり昼寝、空想

2.訓練、作業の時間、倉庫に引きこもり読書、勉強、あるいは未来についての真剣な苦悩(私がそうでした。w)

3.訓練、作業の時間、倉庫に引きこもり将来の恋人にプレゼントするバラ、鶴の折り紙

4.特にわけなく、けちをつけて後輩を苦しめたり、女の子の電話番号を要求

このように2ヶ月は経ち、キム兵長の除隊日が近づいてきました。

キム兵長の除隊儀式、彼は私をぐっと抱きしめながら、「今、彼女とはとてもいい感じだ。家も同じソウルだし、先週の休暇の時(兵長が除隊の直前に行ってくる最後の休暇)、会ってみたら俺の好みの人だったよ。もし結婚することになったら必ず結婚式に招待するからな!」と言い残し、部隊員の拍手の中で立ち去りました。

「まさか、結婚するのか・・」と思いながら、このようにキム兵長と私は別れました。

キム兵長が立ち去ると同時に部隊の一番になったイ兵長、私をにらみつけて・・・

「お前、こっちこい!この2ヶ月間キム兵長のおかげで楽だったよな。お前の軍隊生活は今からが本番だ。地獄を味わってもらうぞ」と・・・><

その後、何回か手紙、電話を交わして「ついに付き合うことになった」とか「二人でチキンとピザ(軍人が一番好きな食べ物1位2位w)もって面会に行くね」とかいってくれた彼。しかし、私も彼女と別れ、連絡が段々少なくなり、連絡が取れなくなりました。
キム兵長の頼りを聞いたのは1年前です。

軍隊の仲間との飲み会で聞いた話によると、キム兵長、なんと私が紹介した人と結婚したそうです。

軍人なので結婚式の出席もできず、その後、連絡もとれなくなりましたが、私に恋のキューピットになる嬉しさを感じさせてくれた彼にむしろありがとうと、永遠に幸せで元気でね!と伝えたいです。

軍隊では先輩が半分おどしで後輩から女の子を紹介してもらうことは多いです。(私も兵長の時、沢山の後輩を苦しめましたw) 今も軍隊という女性のいない世界で暮らしている数多くの軍人は後輩を苦しめ、女の子の連絡先教えてもらっているはずです。その中では除隊後もずっと付き合ってキム兵長のように結婚までゴールインする人もいるでしょう!

「青春の墓」ともいわれる軍隊で一生の相手がみつかるなんて・・・ これこそ韓国でだけある運命的な恋の物語ではないでしょうか?

ーつづく・・

 

“8”へのコメント(8)

  1. misaringo15 のコメント:

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    こんにちは。

    これこそ運命の出会いですね。
    さくさんは、その出会いのキューピット役だったんですね。

    私もいい出会いしてみたいって思ってしまいました(笑)

  2. jonghyo80 のコメント:

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    コメントありがとうございます~
    私、何だか出会いのキューピット役になることが多いです。><
    misaringo15 さんのお好みのタイプは?今度紹介ティングしましょう^^

  3. emiv のコメント:

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    さくちゃんもキューピットになることが多いんですね。実は私もですよ。今までに3カップルくっつけましたよ。その内の1人は結婚したんですけど、とても感謝されています。幸せは巡るものだから、きっとさくちゃんは先輩以上にもっと幸せになれますよ~^^

  4. jonghyo80 のコメント:

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    そういわれると嬉しいですね~!
    えみさんも恋のキューピット・・w でも、残念なことにその恋のキューピットにはなかなか出会いがありませんね。寂しい~><

  5. のコメント:

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     韓国の男性は
     とても我慢強い人になりそうですね。
     軍隊において、普通では経験しないことを
     ぐっとこらえてがんばるんですもんね。
     さくさんもえらい!
     この先輩は、さくさんに超感謝してるでしょうね。
     さくさんがいなかったら出会うことのなかった
     恋ですもんね。
     赤い糸って、本当に不思議!!!

  6. のコメント:

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     日本では、運命の赤い糸とよくいいます。
     この赤い糸とは目には見えないけれど、
     運命の人に出会えたとき、それは偶然ではなくって、赤い糸で繋がっていたんだって、言うんです。この広い世界の中で、お互いの小指と小指には、目には見えないけれど一本の赤い糸で結ばれていたんだって。

     運命の女性に出会えたとき、さくさんの小指にも
    きっと目には見えない赤い糸があるんでしょうwww
     時々、勘違いの恋愛で、もつれた赤い糸とも言うみたいですけどねwww

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