【韓国軍隊:上等兵時代】2. 軍隊で病気、負傷は神様の恵み(군대에서 병, 부상은 신의 은총)

すみません。忙しい日常の中で「人生最大のモテ期に入隊しました」の連載を途中ですっかり忘れていました;;びっくりゲッソリショボーンびっくりゲッソリショボーンアセアセ

日本でも有名なアイドル東方神起、JYJのメンバーも現在服務中でありますが、あのEXO、BIGBANG、SHINEE、2PMなどどんなに人気のあるアイドルでも韓国で生まれた男なら自分の青春を国のために捧げなければいけないのが韓国男子の宿命・・・。

 

*東方神起のユノは国防広報部の軍楽隊。チャンミンは警察庁広報団所属(代替服務)であるため、戦闘部隊で服務する一般人とは実は多少温度感があります。

 

僕も事故で人が死んだりするので、規律が厳しいことで有名な戦車部隊で2年2ヶ月を過ごしました。(周りには北朝鮮の元指導者である金正日(現在は息子の金ジョンウン)を暗殺する特集部隊員だったと嘘付いたりしていますが・・・笑)

気づいたらもう15年前の話。今振り替えてみると本当に一夜の夢のように感じますが、その2年2ヶ月の記憶は深く、そして強烈に頭の中に刻まれていて、全く忘れていません。多分これからも忘れることはないでしょう。

この連載は当時のことを日記やメモ、写真として残した793日間の記録です。

 

(この記事は、2014年1年間、文芸雑誌「文芸思潮」に「現代徴兵の青春―韓国の軍隊、その793日間の記録―」というタイトルで連載されました)

 

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Part3 :上等兵時代

「軍隊で病気、負傷は神様の恵み」

2002年 12月 16

「やっぱり軍隊で病人は王様だった。一昨日部隊のサッカーリーグ戦に出場し、ゴールキーパーと衝突して転倒。軍医官から膝の靭帯損傷と診断され、ギブスして松葉杖じゃないと歩けない病人になってしまった。

全ての訓練、作業、日課から外されている。まだ、後輩より先輩の方が多い上等兵3ヶ月目。後ろめたい気分ではあるけど、ちょうど明日予定されている完全武装駆け足、来週、凍って死ぬかもしれない野外訓練からも除外されるから、初めて軍隊をパラダイスと感じた。このまま除隊できればいいのにな!」

 

2003年 1月 5

2003年初日記。軍隊で迎えた二回目の正月・・・、テレビのスペシャル番組が騒がしい内務室で、ただぼんやりと座り、また一才歳をとるのかと考えると悔しくてモヤモヤして仕方がなかった。しかし、今年は除隊をするんだと思うとちょっと心も楽になった。先週は心ならずも1泊で部隊から1時間も離れている国軍病院で診察を受けてきた。部隊内の医務室に行ったら大きな病院に行って診て来いと言われたのだ。素晴らしいタイミングで診察に出ていた日は大雪が降り、恐怖の雪かき作業からも外され、二日間自由を満喫した。」

 

 

最近、日本でも有名な某俳優さんが精神病診断により、兵役が免除されたことが明らかになり、兵役を忌避したという疑惑で、また有名人の兵役忌避問題が世間を騒がせた。その俳優が誰なのか実名は公開されてないけど、精神病者とは思えないほど、現在海外でも活発に活動しているという・・・。テレビでは素晴らしいダンスや運動神経を見せていた芸能人らが、腰の疾患、心臓異常など、様々な病名で免除や公益勤務判定されているように、丈夫な人でも入隊を控えると精神病者、不治の病で悩まされる病人にさせるのが韓国の軍隊である。

 

父が国会議員などの権力者でも、芸能人にもなれず、泣く泣く、イヤイヤ軍隊に引っ張られてきた一般人男性でも軍隊での地獄のような訓練と作業、日課、全てから解放される唯一の方法がある。それは病人になること!

軍隊で病人は「固定列外者」とも呼ばれ、症状にもよるが、訓練はもちろん、夜中に起きなければいけない不寝番勤務も免除される特権を楽しめることになる。まさに「軍隊中の王様」と呼ばれ、兵長よりも楽で平和な日々を送ることができるのだ。もちろん、病人として何もせずにベッドで時間が経っても服務期間が延びるわけではない。

 

国を守るという義務を果たすことも重要だが、何よりも体丈夫に、無事に除隊することが第一!そのため、もし、兵役中、不意の事故による身体的な損傷、不適応による精神的な問題でそれ以上兵役を続けることが厳しくなったら、軍医官と部隊長の判断により、途中で除隊することも稀にある。実際、僕の小隊に配属してきた後輩が喘息により、何度か倒れ、やがて依病除隊(病気により除隊すること)になってしまったことがあった。

 

最も訓練が厳しい訓練所を無事に修了したのに、なぜ配属してから喘息が発症したのか、今でも謎が解かれていないミステリーである。そして、何ヶ月も待ち焦がれて配属された後輩が、自分よりも早く除隊してしまい呆れたことは、今でも鮮明に覚えている。そのように配属後、わずか数日で除隊する後輩を見ながら、みんな羨ましくて「神様、俺にも喘息をください!」と祈っていた。

 

 

*軍連中のご飯はこんなふうに・・・。これが死ぬほどうまいという!!!

 

軍隊では一般社会にはなかなか発症しなく、以前聞いた事もない病気が蔓延っていた。「蜂窩織炎」と呼ばれる病気。この病気は傷が付いた皮膚に細菌が浸透し、熱と痛みを伴い、放置すると炎症と水ぶくれが全身に広がる病気である。傷をちゃんと消毒して、薬を塗るだけで簡単に治るため、一般社会ではなかなか聞かないこの病気が軍隊で流行ることには理由があった。ちょっとした傷ができたら治すどころか、わざわざ放置して自ら悪化させるのだ。

韓国男性としてこのようなことを明かすことは恥ずかしいほど、とても情けなくて卑劣な行為だが、とにかく部隊中は蜂窩織炎で悩まされ、痛みを訴える患者が後を絶たなかった。

 

僕も日記に書いている通り、負傷により1ヶ月間、軍隊をパラダイスと感じたことがあった。部隊のサッカー試合中、ゴールキーパーと強く衝突し、そのまま医務室に運ばれ「靭帯損傷」を診断されたのだ。まだ仕事が沢山ある上等兵3ヶ月目でちょっと後ろめたかったものの、きつい訓練からも外され、寝て食べるだけだった1ヶ月間はまさにパラダイスだった。その安らかで平和な時間を味わった僕は次は僕も蜂窩織炎に挑んでみようかとも思ったが、結局、実践に移すことはなかった。

傷を悪化させることはできるものの、自害しない限り、事故に遭ったり負傷を負うことは思うように簡単にはできない。軍隊で病気、負傷はまさに「神様の恵み」だったのだ。

 

 

 

雑草除去作業中だったある日、「アッ!」という悲鳴と共に作業は一時中断となった。電気除草機を使っていた同僚一人が脚を掴んで倒れていたのだ。除草機の刀が雑草の中の石に当たり、割れた刀がなんと脚を直撃!脚が血まみれになっていた。当時血まみれの脚を掴んで倒れていた同僚の顔が今でも忘れられない。つらい顔はしていたが、嬉しさが隠せなく微笑みが混ざっていたそのいやらしくて微妙な顔・・・。

彼は確かに笑っていたのだ。

 

ーEND

4 thoughts on “【韓国軍隊:上等兵時代】2. 軍隊で病気、負傷は神様の恵み(군대에서 병, 부상은 신의 은총)

  1. takahashihis says:

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    LINEがあけれなくなりました。
    8時半の場所にはいますが、連絡できなくて
    こちらさがしました。
    よろしくお願いします。
    hisae

  2. takahashi says:

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    携帯二つ持ってましたが、
    新しいほうの携帯を教えてなかったのでしたが
    前々からのiPhoneがLINEいきなり
    開けれなくなりました。、
    ひとまず場所には閉店間ではいますが
    連絡もうがなくなり、すいません。
    よろしくお願いします

  3. takaha..... says:

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    大丈夫でしょうか… 予定した場所にはいますが、
    LINEが開けれなくなってしまいました。
    復旧がすぐにできなさそうであり、こちらにアドレス連絡先書いてよいか迷ってます。閉店までにいらっしゃらない場合は ピッチの方のを書きますので
    宜しくお願いします。。
    hisae..

  4. says:

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    22時半までいましたが、もう閉店してしまうようなので、こちらに書いておきますね、気づきましたら連絡宜しくお願い致します。ピッチの方のアドレス。mikamiad@willcom.com
    ℡07064637949
    宜しくお願いします
    hisae

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