韓国映画鑑賞600作!韓国映画ファンがおすすめする「7番房の奇跡」

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韓国映画600作鑑賞!韓国映画ファンがおすすめする「7番房の奇跡) 」

皆さん、お久しぶりです。2ヶ月ぶりの投稿です。ブログの映画コーナーを担当しています、はじめです。
慌ただしい秋を過ごしていたら…あっという間に年末!そして今日はクリスマス!

ハートフルかつ泣けるウインタームービー「7番房の奇跡」はご存知ですか?韓国で公開わずか14日で450万人の観客動員を記録!最終的に1,280万人を動員し、その記録は歴代韓国映画第8位の大ヒット作!(2021年12月現在)いつかこの作品を紹介しようと温めてきました。

みなさん、年末年始の映画鑑賞の1作にいかがでしょうか。

映画情報

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タイトル:7番房の奇跡(原題:7번방의 선물 7番房の贈り物)
公開:2013年
監督:イ・ファンギョン
主演:リュ・スンリョン(リュ・スンニョンと表記する場合もありますが当記事ではリュ・スンリョンと表記します)
その他出演:パク・シネ、カル・ソウォン、チョン・ジニョン、オ・ダルス、パク・ウォンサン、チョン・マンシク、キム・ジョンテ、キム・ギチョン ほか

あらすじ

知的障害を抱えるヨングは娘のイェスンと二人で穏やかに暮らしている。しかしヨングは幼女誘拐殺人・強姦の容疑で逮捕され、刑務所へ収監されてしまう。

さらには亡くなった幼女の父親が警察の上層部であったことから怒りを買い、事件は正当に捜査されぬままヨングは極悪犯として死刑判決を下されてしまう。

突如として父娘を襲った悲劇的な運命。引き裂かれた娘イェスンとの絆。収監された刑務所でもヨングは暴力を受け途方に暮れるが、ヨングと同室の「7番房」の個性的なメンバー達は次第にヨングの純粋さに気付いていく。

彼は本当に殺人を犯した極悪人なのか?真実は他にあるのではないか?そんなある日、娘のイェスンが刑務所内に紛れ込み、ヨングと再会を果たす。

このままここで暮らしたいと言うイェスンとヨングに7番房のメンバーは巻き込まれ、ドタバタ劇が始まっていく。

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ここが見所

見所をポイントごとに紹介していきましょう。

見所その1

◆知的障害者による冤罪事件という重いテーマをコミカルに描いた秀逸な脚本が見事!

知的障害があり自身の想いや事実を適切に主張できないヨング。凶悪犯のレッテルを貼られ、世間から追い詰められてしまいます。

そんな重苦しい内容を本作は「親子愛」、「刑務所内の個性的な仲間との絆」、「真実を暴く法廷ヒューマンドラマ」、「時を超え、大人になった娘が父の真実を明らかにする正義の物語」という幾重ものエッセンスで見事にまとめあげます。

娘イェスンの幼少期を子役のカル・ソウォンが演じますが、大人顔負けの圧倒的な演技力が本作の中心で輝きます。

対して成長し大人になったイェスンを韓国を代表する人気若手女優パク・シネが熱演。幼い頃父と「7番房」で過ごした記憶を糧に弁護士となり、父の無罪のため奔走します。

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見所その2

◆韓国を代表する名脇役たちが揃う「7番房」の最強囚人メンバーズ!

韓国映画やドラマを何本か見てきた人ならピンと来る「あれ、このおじさん見たことある!」のオンパレードです。

押しも押されぬ韓国名脇役オ・ダルスを筆頭に、チョン・マンシク、パク・ウォンサンなど、罪を犯した犯罪者でありながらどこか憎めないおじさん達のファインプレイも見所です。

ヨングの純粋さに触れ、どうしたらヨングがイェスンと過ごせるかを知恵を絞って考える彼らのチームワークが作品を盛り上げます。

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見所その3

◆主演俳優リュ・スンリョンの圧倒的な演技力!!

元々幅広い役柄を見事に演じるリュ・スンリョンですが、本作では娘を持つ父親でありながら、知的障害を抱え、冤罪に問われてしまうという難しい設定です。

何気ない仕草や話し方など、相当な役作りを通して演じたことが想像できます。冷徹な王様、体を張ったマッチョ、頼りない父親、胡散臭い教授などなど、どんな役もこなしヒット作の出演も多数あるリュ・スンリョン。

本作では体当たりで「父親」「死刑囚」「知的障害者」といった3つの表情を爆発させています。彼の出演作史上、本作の彼の演技が一番心に残っている方も多いのではないでしょうか。

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この作品が問いかけるもの

先述の通り、本作は知的障害者による冤罪裁判という重い内容でありながら、中心にあるのは「親子愛」です。

突如犯罪者となった父を信じる幼い娘のまっすぐな想いは、刑務所内で過ごす父を奮い立たせる大きな力となっています。

韓国映画で多々描かれる「権力者による真実のもみ消し・隠遁」は韓国映画の十八番であり、見る者をモヤモヤさせたり、悲しませたりと作品に引き込む一要素として機能します。

しかし本作はそういった権力者への嫌悪感が先行せず、純粋な親子愛に惹きつけられる上質なヒューマンドラマであるからこそ、大ヒットとなったのではないでしょうか。

そして、感動のラストシーンは何度見ても涙が溢れること、間違いありません。

こぼれ話ですが、クリスマスを意識した設定の本作、本来は2012年のクリスマスに公開予定だったそう。しかし台風により公開時期が延期され、2013年年明けからの公開になったのだとか。

結果的に年間第1位のヒット作となったと同時に、冬の時期におすすめしたいハートフル&感動的な韓国映画の金字塔となりました。

年末年始にぜひご覧ください。

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予告編

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