【韓国軍隊:上等兵時代】1. 夢精する軍人(軍人の性欲解消問題について)

Part3 :上等兵時代

「夢精する軍人(軍人の性欲解消問題について)」

 

2002年 9月 16日
「うっとりとしながらもむごい夜だった。彼女とベッドで熱い愛を交わしたことまではよかったが、目が覚めた俺の姿は惨めでみすぼらしくて仕方がなかった。思春期以来、初めての夢精・・・こんな時、軍人である自分が最も可哀想で不憫に感じる」

 

2003年 3月 10日
「野外訓練中にこんなにも惨めな姿は何なのか・・・テントの中、不慣れな寝床だからか、夜通し夢の中をさまよったけれども、お風呂の中で幼虫を出す夢を見ていたら現実の俺は・・・オムツでもするべきなのだろうか・・・」

 

僕の当時の日記には、夢精した軍人パクジョンヒョの惨めな感情を書いた文章が多数ある。女性はもちろん、プライバシーのない団体生活、オナニーさえ自由にできない環境の中で、血が沸いてくる20代の男らは思春期以来全く忘れていた夢精を再び経験していた。夢精した兵士が夜中に突然慌ててシャワーをしたり、用を足しにトイレに行ったら、トイレの中から何だか荒い息づかいが聞こえてきてぞっとした記憶は今でも鮮明に残っている。

2年2ヶ月間、望まぬ禁欲生活をしなければいけない若い軍人にとって、性欲解消問題は北朝鮮と休戦状態で立ち向かっているという政治的な問題よりも重大な問題であった。
「韓国男性は軍隊で変態になる」記事で紹介したように、2年2ヶ月の禁欲生活を続ける軍人にとって、休暇や外泊の時の最大の課題は性欲解消であり、彼女のいない大半の軍人が風俗店に出入することも事実なのだ。35.3%の現役軍人が性売買を経験するというアンケート結果もあった。あまり思い出したくはないが、それまで風俗店の近所にも行くことのなかった僕も、友達、先輩に連れていってもらって風俗に行った記憶がある。いわば、夢精する可哀想な軍人にとって、風俗に連れて行ってもらえるのは最高のご褒美だったのだ。

 

男が性欲を解消する一番簡単な手立ては自分で何とかすること!しかし、社会に有り触れるエロい動画、本、写真も厳しく禁止されていて、気楽にオナニーする空間さえない軍隊で、軍人は爆弾のように沸きあがる性欲をどうするのだろうか?

*性欲を無理やり抑えてみんな顔が疲れている(笑)あせる

 

エロい話が上手で毎晩開かれていた「エロい話発表大会」の最多優勝者で特に性欲が旺盛だったキム兵長、当時倉庫のキーを管理する係りだった僕に、日曜の朝になったらキム兵長は話かけてきた。

「倉庫に用があるから、キーをよこせ!」と・・・みんなが昼寝したり、休んだりする日曜の午前中に、毎週倉庫に向かっていたキム兵長をおかしく感じた僕は、ある日、寝たふりをして彼を観察してみることにした。周りをキョロキョロ見回した彼は、女子ボディービルダーの写真も多数載せられている「MANS HEALTH」という筋トレ専門雑誌とティッシュを懐に隠し、倉庫に行くではないか!?

毎週日曜、彼は倉庫で沸いてくる性欲を何とか解消していたのだ。
キム兵長が密かに倉庫に行く理由が明らかになり、衝撃に感じるより、性欲が解消できず、ムラムラ、イライラしている僕らの境遇が可哀想過ぎて心が苦しかった。

ちなみに、キム兵長が除隊した後、その倉庫は僕が愛用していた。(笑)今もおそらく夢精する僕の後輩の誰かがあの倉庫を愛用しているのだろう・・・。

 

夢精する韓国の軍人、ファイト!!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。