「緊張する」韓国語で4つ？긴장하다と긴장되다, 떨다と떨리다の違いと使い分け

안녕하세요^^ 긴장하다・긴장되다、떨다,・떨리다、どれも日本語だと「緊張する」になりますが、若干ニュアンスが違います。今回は4つの言葉の意味の違いと使い分けを例文で分かりづらく解説します。

긴장하다と긴장되다、떨다と떨리다の意味

まず、辞書ではこのように説明しています。

긴장하다と긴장되다, 떨다と떨리다の違いと使い分け

긴장하다、떨다の意味

※自らから緊張してしまうこと。周りの環境や原因より、自分のせいにするニュアンス
※긴장は漢字語の「緊張」、떨다は固有語で「（緊張、寒さ、怒りなどで）体が震える」

긴장되다、떨리다の意味

긴장하다とほぼ同じですが、受け身の表現なので、周りの環境や原因のせいで、勝手に体が緊張してきた、緊張の状態になったというニュアンスになります。

微妙なニュアンス、視点の違いがあるだけで、どちらも可能であり、多くの場合、置き換えが可能です。

ネットでは、過去を振り返る時は긴장하다、リアルタイム、強調したい場合は긴장되다とか分かりづらい説明もありましたが、上記のニュアンスの違いがあるだけで置き換えて使えます。

受け身とは？韓国語の受け身表現まとめ↓
「される・られる」韓国語で？受け身・被動 6パターンの表現と使い方

긴장하다と긴장되다, 떨다と떨리다の例文

単語・文法は必ず例文とともに覚えてください。それでは、例文を見てみましょう。

例文

面接の時、とても緊張しました↓

• 면접 때, 너무 긴장했어요（自ら緊張しちゃった、自分のせいにするニュアンス）
• 면접 때, 너무 긴장됐어요（緊張させられる環境だった、状況のせいにするニュアンス）

舞台に立つといつも体が震えます・緊張します↓

• 무대에 서면 항상 떨어요（自ら緊張しちゃった、自分のせいにするニュアンス）
• 무대에 서면 항상 떨려요（舞台という環境のせいにするニュアンス）

긴장하다, 긴장되다 使い方の注意点

「緊張しないで、緊張せずに」などの禁止・否定文では、意図的・意識的に緊張しない、緊張をさける、という意味なので、긴장하다を使います。

尚、「緊張した？」と相手に聞く疑問文でも環境、原因より聞き手の視点から緊張してしまった？という意味なので、긴장하다を主に使います。

• 긴장하지 마세요（緊張しないでください）
• 긴장하지 마, 긴장하면 안돼（緊張するな、緊張しちゃだめ）
• 다음 경기는 긴장하지 않도록 잘 준비할게요（次の試合は緊張しないようにしっかり準備します）
• 어제 무대에서 긴장했어?（昨日舞台で緊張したの？）
• 너무 긴장한 거 아니야?（緊張しすぎじゃない？ ）

「緊張する」韓国語で？まとめ

いかがでしょうか^^
今回は、韓国語 긴장하다と긴장되다、떨다と떨리다の違いと使い分けを例文を交えて解説いたしました。

受け身表現は特に分かりづらいです。どこの視点から語るのかで微妙なニュアンスの違いがあります。

例文を使って正しい使い方を覚えてくださいね^^

こちらの記事もご参考にしてください↓
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この記事の監修者

イ・ウンスク先生

• 韓国語教員資格2級
• 元 埼玉県立南稜高校の韓国語講師
• 現 戸田市市民講座、読売カルチャーセンター韓国語講師
• 現 でき韓オンライン講師

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