【韓国文化】韓国の若者文化の話 「初デートの必須コース!映画館」

前回のナイトクラブ文化の話はいかがでしたか?クラブに興味のある方には結構参考になったと思いますが・・ 前回に続いて「韓国の若者文化の話」というテーマで、その中でも皆さんが気になる韓国の若者達の遊び文化について連続で紹介したいと思います! 

1998年、センター試験が終わって夢に見ていた大学への進学を準備していた18歳のサク(韓国名:パクジョンヒョ)。当時、サクには塾で出会い、進学のためずっとプロポーズを我慢していた片思いの子がいました。ようやく、試験が終わってサクは数日間をかけて書いた告白の手紙、熊のぬいぐるみ、バラの花束を用意して彼女に会いに行きました。
そして告白の時・・

「(勇気を振り絞って・・)俺、君が好きなんだ。今週の週末、一緒に映画見に行かない?・・」
一度も恋愛経験のないという純粋な彼女ですが、私の純度100%の愛情攻勢には自然に心を開きました。

私たちの初デートの場所、映画館で彼女と一緒に飲んでいたコーラ、私は彼女が映画に夢中になっていたところを盗んでこっそり彼女のストローでコーラを飲みました。これはまさに間接キス!と思いながら、一人で興奮していた思い出があります。(私、変態?あせあせ

あれから彼女とはどうなったのでしょう? 彼女は美術大学に進学を準備するために、私一人を残してソウルの美術教室の近くで自炊をはじめ、もう会えなくなりました。(去年、偶然たどり着いた彼女のホームページにはある優しそうな男性との結婚式の写真が・・ 何故か胸が苦しかったんです><泣き顔
話が余計に長くなりましたが、今でも「映画でも見に行かない?」と彼女を誘い、映画館で一生忘れられないドキドキ初デートの思い出を作っている若いカップルはいっぱいいるでしょうね!

【韓国の若者文化の話】、今回の話は若者の遊び文化として欠かせない映画館です。
1990年代後半、 MULTI FLEX映画館(いわゆる、複合上映館。10個以上の劇場とショッピングモール、食堂、カフェ、ゲームセンターなどを備えている大型映画館)の登場は映画の大衆化とともに韓国映画の全盛期を大きく開きました。今時、映画は老若男女、みんなが楽しむ遊び文化なんです!

みなさんは韓国の映画館に来たことはありますか?私も東京での留学時代、日本の映画館に行きたかったですが、チケット代が意外と高かった上にいろんな都合で結局、日韓の映画館の比較はできませんでした。

合コン(韓国でのミーティング)の後、好きな人にデートを誘う時のセリフ・・ やっぱり「映画でも見に行かない?」だと思います。今時は全国に広まっている近所のMULTI FLEX映画館さえ行けば映画だけではなく、食事、買い物、ゲームなど楽しむところがいっぱいあり、あっちこっち歩き回らなくても映画館で一日中デートができるからです。そして、何よりもチケット代が安いので、今は一番気軽に楽しめる韓国人の文化空間になっています。

韓国の映画館の魅力をもう一度まとめると・・
映画館のMULTI FLEX化により、10個以上の劇場で公開している様々な最新作をその場で選べる、 映画館のMULTI FLEX化が90年代後半からのことなので施設が新しい、なのにチケット代はものすごく安いexclamation ×2

日本ではレディースディがあり、割引してもらっても千円もすると聞きましたが、韓国ではソウルが週末は8千ウォン、平日だと8 千ウォン、(2020年現在、週末11000ウォン、平日8000ウォン)ソウル以外は千ウォンずつ安いので、日本と比べても負担なく気軽に最新作一本が楽しめます。そして、それだけではありません。

割引なしで見る人はいないほど、いろんな割引制度があります。映画館のチケット予約のフロントの前で何枚ものカードを並べながら映画を予約している姿は韓国の映画館しか見ることができない光景~ 過度な映画の割引制度が社会問題になり、大分なくなりましたが、通信会社やクレジットカードのメンバーシップカードを利用すれば、1500ウォン~2000ウォン程度、安く見ることがきます。なので、チケットを予約する時、クレジットカード、携帯メンバーシップカード、住民登録証(携帯メンバーシップカードの本人の証明用)、それに映画館メンバーシップポイントカードまで・・チケットの予約のために財布から4枚のカードを出したりもします。(笑)

大学生時代には午前の授業をサボって早朝割引映画を2千ウォンというとんでもない値段で見たりもしました。{5千ウォン(平日の早朝割引映画)ー1500ウォン(携帯メンバーシップカード割引)-1500ウォン(クレジットカード割引)=2千ウォン!!}

韓国の映画館は気が短い韓国人の国民性が現れる所でもあります。映画が始まろうとした時、後ろの人曰く、「この映画の犯人は実はお母さんだって」とか「主人公は死ぬって」とか・・――; そして、感動的な最後のシーンが終わりエンディングロールが始まった時、私は涙ポロポロ流しているのに、すぐ照明がつけられ、困っていたことがよくあります。周りを見回すとみんなもう出口にゴタゴタ・・――;; 気が短い観客はそうとして、もっとエンディング曲とともに映画の感動を最後まで楽しめるように映画館の方で配慮してくれるといいですね!w

このようにMULTI FLEX映画館の増加とともに世界の映画祭で受賞するなど、成長を続けてきた韓国映画は2007年から何故か低迷の一途をたどっています。今は携帯メンバーシップカードの一番の長所であった映画割引制度も殆どなくなって、さらにチケット代を引き上げするというニュースもしょっちゅう聞こえてきます。

2003年、映画「シルミ島」、「ブラザーフッド」で1千万観客時代を築いた韓国映画・・去年、女優ジョンドヨンさんがカンヌ映画祭で受賞、2019年「パラサイト」がアメリカのアカデミー賞を受賞するなど、まだまだ韓国映画の潜在力は高いと思います。日本でも韓国映画がもっと知られて、人気を集めてほしいと思います~!

韓国映画市場が低迷で、その上にチケット代が上がるというニュースで騒がしいですが、ミュージカル、演劇があまり流行っていない韓国では一番愛されている遊び文化である映画・・ しかし、恋人がいなくて長い間、映画館に行ってない可愛そうな私・・(韓国人だから、どうせ一人では無理だし・・w)早く、彼女作って男らしくデートに誘いたいです!!

「今週末に私と映画見に行きませんか?」って~!^^

 

“4”へのコメント(4)

  1. ヤクオッパ のコメント:

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    韓国の映画はよくできていますから
     面白いです 言葉が分かれば 映画を見るだけで一人で韓国に行ってみたいくらいです。ヾ(@^(∞)^@)ノ

  2. jonghyo80 のコメント:

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    PASS:
    韓国語を勉強して是非遊びに来てください!
    分からないことは気軽に聞いてくださいね^^

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