忘れられない生徒さん#2『生徒さんが突然倒れた!』

『忘れられない生徒さんシリーズ』、8年間の韓国語レッスンの中で記憶に残っている生徒さん、エピソードを記録しています。
前回の『家での危ない韓国語レッスン』に続き、今回の忘れられない生徒さんは初回のレッスンで突然倒れた生徒さんです。

忘れられない生徒さん#1『家での危ない韓国語レッスン』

会ったことのないフェイスブックの友達Nさんからメッセージが届きました。体験レッスンを受けてみたいということでした。
待ち合わせ場所は池袋の東口。日曜日の4時に駅前で会ってカフェに案内すると約束をしました。
ちなみに待ち合わせの人でいつも賑わっている池袋の東口はここ!

池袋駅でも有名な待ち合わせ場所なので、大丈夫だろうと思い、約束時間の10分前に到着。
東口はJR東口と西武東口二つがあるので、ちゃんと西武東口に出ていただき、出口すぐ近くの宝くじ店の前で待っていますね!とラインを送りました。

わくわくしながら10分が経過。約束の4時になりましたが、ラインも未読で返事なし・・・
ちょっと嫌な予感に襲われるも、さらに待って15分後、やっとラインが来ました。

「先生、出口に着きましたが、先生が見つかりません」
「あら、宝くじ売り場が見当たりませんか?今いるところを教えてください」

しかし、また連絡が途切れて5分が経過。電話してもNさんは出ませんでした。電話も出ないし、「どこですか?私が探しますので、いる場所を教えてください」と数回ラインを送っても既読にならず・・・
「一体どうなってんだ!」と私もそろそろイライラしてきました。そして、約束時間から30分が経過し、4時半頃・・・
あれきり連絡は途絶えたので「やられた」と思って帰ろうとしていたら、突然、誰かが声をかけてきました!

「先生、私です・・・」

小柄でやつれた顔のNさん。とても不安で緊張しているというか、どこか具合が悪そうな表情でした。9月で結構ぽかぽかしていたのに、厚着で首にマフラをしているのも不自然で記憶に残っています。

「あれ?Nさん?大丈夫ですか?大変でしたよね;; 待ち合わせ場所のこちらの宝くじ販売店でずっと待っていましたが、見つかりませんでしたか?」

「あ、実は先生より先に来て先生を見ていました・・・」

「えっ?えっ??どういうことですか?」

「先生なのかがよく分からなくて・・・」

ん?ならなぜ連絡が途切れたんだ????と思いながらも、

「あ・・・、そうですか・・・そうですね!人が多すぎて分かりにくいですよね。すみませんでした。さ、遅くなったので移動しましょう」

「あ・・・・、せ、せんせい・・ちょ、ちょっと待ってください。ちょっと具合が・・・」

最初から顔色が悪かったNさんをカフェに案内しようとしたら、Nさんは突然、体調不良を訴えるのではないでしょうか?

「えっ、大丈夫ですか?レッスンはやめておきますか?」

「少しだけ休めば・・・」

取りあえず、落ち着くカフェに案内しようとしてもその場から動こうとしないNさん、「レッスンは今度にしますか?」「病院に案内しましょうか」と聞いてももう答えもなく、そのままうずくまってしまったんです!!!!

わああああ~ どうしたらいいのか!!
うああああ~ どうしたらいいんだ!!

いわばこんな状況!

 

私は突然、人が混む池袋の東口の前で、お昼から女性を泣かせた悪い男になってしまっていたんです。

Nさんは話も全く通じない状態で微動だにせず・・・ㅡㅡ;;;
当時、私もどうしたらいいか分からずパニックになり、友達のジュニ先輩に電話をかけ、状況を説明し、相談していました。

大勢の人にじろじろ見られ、さらに15~20分が経過したんでしょうか?Nさんはやっと立ち上がり、「レッスンは無理です。すみません。」という言葉を残したまま、帰ってしまいました。ㅠㅠ

あれきり、Nさんとは連絡が途絶えてしまいました。

当時、理解不明な行動やマナーはさておき、どんな考えだったのか、一度聞いてみたいです。
最初からレッスンする気はなかったのか、レッスンはしたかったけど、本当に急に倒れるほど具合が悪くなったのか、なぜ何の反応も答えもせずにうずくまっていたのか・・・

今考えても謎だらけです・・・><

「忘れられない生徒さん」、まだまだ続きます!^^

忘れられない生徒さん#3『体調不良を呼び起こす韓国語レッスン』