【韓国文化】韓国人の恋愛の話 「ドキドキ！初デートコース」

週１回くらいは新しい韓国文化の話を書こうと思っていますが、仕事でなかなか余裕がないですね。時間的にも精神的にも・・
今日はみなさんにゆっくりと「韓国人の恋愛」の話、その続きを語りたいと思います。

今回のテーマは【韓国人の恋愛】 デートコースです。 その中でも恋人になったばかりのカップルやドキドキする彼女との初デートコースを皆さんに紹介したいと思います。よろしいでしょうか？^^

それぞれ、自分なりの運命的な出会いを通じて愛を実らせた恋人達、私も留学時代「日本の若いカップルは何をして遊ぶのか？」がいつも気になってよく日本人の友達に聞いていたので、みなさんも気になるんじゃないかな？？と勝手に思ってテーマにしました。

韓国では「작업걸다」という言葉があります。あえて日本語で書くと「作業をかける」ですかね・・２０００年？に入ってテレビで流行りはじめ、今では標準語のように若者の間で普通に使われているこの言葉は「相手、異性を誘う」との意味です。

韓国人の男がいわゆる作業をかける時には「週末に映画観に行きませんか？」「お酒飲みに行きませんか？」この２つのパターンが一般的です。

例えば、前回、話した紹介TINGやMEETINGをして気に入った相手をデートに誘う時、「映画観に行こう～」とか、「お酒飲みに行こう」と誘う場合が多いわけです。

胸をわくわくさせて人生初めて合コンに参加した２０００年春、３対３だったその時、私は明るくて甘え上手なキムちゃんを気に入って、別れた後、勇気を出して電話しました。「週末に映画観に行きませんか？」と・・

エンターテインメント産業が栄え、いろんな遊び方がありますが、まだ初めてデートに誘うならやっぱ映画です。どこでも立派な映画館があって、安い上に、アメリカの最新作もすぐ観られるのが人気の原因ですね。

以前、日本の映画館を体験してみたかった私も韓国に比べると高いチケット代、映画館も少なくて結局行けなかったのですが、週末11000ウォン、平日8000ウォンで安いし（2020年現在）携帯通信社のメンバーシップカードやクレジットカードで割引してもらえるので、更に安くなるんです。

カップルや友達はもちろん、初デートでまだ親しくない人とも面白い映画を見ながら自然と仲良くなれるので、これ以上いいデートコースはないでしょう～！

じゃ～「セカチュー」のような感動作、「Waterboys」のようなコメディ映画などで思い切り泣いたり笑ったりしたら時間的にもちょうど夜になるのでご飯を食べに行くかお酒を飲みに行きます。

私の場合、顔馴染みの人、そんなに親しい人じゃないと食事はちょっと嫌なので簡単な食事やお酒が飲めるところへ彼女を連れて行きます。

「韓国では見ず知らずの人とも1回お酒を一緒に飲むとすぐ友達になる」という話があります。

なので、まだ2人の間に距離感があって早く仲良くなりたい、親しくなりたいと思っているなら、さっそくお酒を飲みに行くのが仲良くなれる第一歩ではないかと思います～。

生ビール５００CC、焼酎１本が３０００ウォンくらいで安いし、おつまみは自由に２～３つを選んで１５０００ウォンのセットメニューもあります。

さっき観た映画の話とお互いのことを話しながらお酒を飲むと、いつの間にか二人は初デートってことなんかはすっかり忘れてしまうほど親しくなるし、運がよければ彼女の手を握ることができるかもしれません～！

デート代は殆ど男の方が負担するのでお金は結構使いますが、それでも彼女にもっと近付いている自分を考えるとハッピーですね～～

映画を観てお酒を飲んだ後の帰り道、電車でマナーよくメールを送ります。

「今日、1日本当に楽しかったです。また会えるかな？」と・・・　頭の中ではもう次のデートコースや彼女を惚れさせる計画を立てています。

ここまでが韓国人の「ードキドキ！初デートコース」話でした。恋愛専門家のようにえらそうに話しましたが、実は私もまだ恋愛については素人です^^;;

じゃあ、次は全般的な韓国カップルのデートコースについて話します。

また次の恋愛話も楽しみにしてくださいね！

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