◆2月11日(火)
『보름달:ポルㇺダㇽ』(満月)

昨日の夜、たまたま見えた窓からの景色に僕はしばらくボーとしました。
日本に来て8年目、東京でそんなに明るくて大きい月は見たことがありませんでした。
カメラを取り出し、月をおさめた僕は、今年もくじけずに頑張れますように!と祈りました^^
満月、韓国語では『보름달:ポルㇺダㇽ』、半月は『반달:パンダㇽ』といいます。
韓国で見る月も綺麗なのでいつか機会がありましたら!^^
◆2月12日(水)
『다르다:タルダ』(違う)
『따르다:タルダ』(従う、注ぐ)

今日も混乱しやすい似ている言葉をご紹介します。
『다르다:タルダ』(違う)、『따르다:タルダ』(従う、注ぐ)
ふりがなが同じになってしまうので注意が必要です。
濃音が綺麗に発音する3つのポイント、
①日本語の「っ」のようなもの。口からではなく喉から発声
②濃音のポイントは喉を絞るイメージ
③中国語のようにトーン高く
濃音の練習、頑張ってくださいね^^
◆2月13日(木)
『名詞+이었습니다/였습니다』(でした)

韓国語の文法、最初からパッチム有無によって付くのが違うとか、ややこしいですよね。
このややこしさ、実はネイティブの韓国人も混乱させていて、よく間違って使うことがあります。
19年にデビューした新人男子アイドルONEUS(ワンアース)のツイートでも見つかりました。
재밌는 촬영이였습니다(X)
재밌는 촬영이었습니다(O)
촬영の영にパッチムがあるので、이었습니다が正しいです。発音も似ているので、間違いががちなところですよね^^;;
◆2月14日(金)
『부르다:プルダ』(呼ぶ)
『푸르다:プルダ』(青い)

生徒さんからどうしても成功が出ない単語があるという報告。
『부르다:プルダ』(呼ぶ)が『푸르다:プルダ』(青い)に認識されてしまうということでした。
それもそのはず。カタカナ表記だと同じ単語になってしまいます。
しかし、부は平音(ブに近い)、푸は激音なので思い切り空気を吐き出して強く発声します。
부があまり強くならないように平音として発声することがポイントですね。
形や発音が似ている単語はこのようにまとめて、括ると覚えやすいです^^
◆2月15日(土)
『마스크를 쓰다:マスクルㇽ スダ』(マスクをする)

(画像出典:中央法律新聞)
今日、実家に用事があって韓国に来ました。
「マスク=病人、犯罪者」など、マスクに対して悪いイメージがあり、日本人がマスクを愛用することに驚いていた韓国人も殆どがマスクをしていました。
韓国でも今後マスクが日常化し、定着していくのではと思いました。
マスクをする、韓国語では『마스크를 쓰다:マスクルㇽ スダ』といいます。
因みに、쓰다はいろんな意味があります。
모자를 쓰다(帽子をかぶる)
안경을 쓰다(眼鏡をかける)
글자를 쓰다(字を書く)
도구를 쓰다(道具を使う)
맛이 쓰다(味が苦い)
熟語としてしっかり覚えましょうね^^
◆2月16日(日)
『술을 드시면:スルㇽ ドゥシミョン』(お酒を召し上がったら)

本日、姉妹アプリ「ドラマde学ぶ韓国語」の新コンテンツ、「チャングムの誓い#2」を追加しました。
55.5%という今では考えられない驚異の視聴率を達成した伝説の時代劇「チャングムの誓い(대장금)」。
二人きりになった王とヨンセン、どんなことが起きたでしょうか?
ミン尚宮がヨンセンに王に気に入ってもらう技を伝授する中でこのような台詞があります。
『전하께서 술을 드시면(殿下がお酒を
お飲みになったら)・・』
「드시다」は먹다(食べる)、마시다(飲む)どちらの敬語でもあります。日本語だと、「召し上がる」ですね。そこに仮定を表す語尾「시다」が付き、「드시면」は「召し上がったら、飲んだら」の意味になります。
助詞の께서(が)は助詞まで敬語を使うことで極上の敬語になりますので、こちらも是非覚えてください♪
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