
初夏の暑さ、気温30度を超え・・・とか夏が遠くないというニュースを毎日のように聞くこの頃ですが、年中最高の行楽シーズンと言われる春本番の5月!先週は栃木県にある鬼怒川温泉に行ってきました。
東京から割と近い温泉名所は箱根と日光くらいしか知らなかった僕は、たった一日で存在さえ知らなかった鬼怒川の大ファンになっちゃいました!
鬼怒川温泉の魅力は次の記事で・・・ 今回の旅行で驚愕した出来事がありました
トイレに行った友達を待ちながら道端のベンチに座って涼んでました。その時間が1時15分頃、2時にロープウェーに乗る予定だったので、近くにあったコンビニでコーヒーを買って、コンビニ内のテーブルで30分間おしゃべりしていました。これから襲ってくる不幸は全く気づかずに・・・
時間になりコンビニを出ましたが、何故か腕が軽くて寂しい感じ・・・僕の大切なカメラがなくなってるじゃないですか!
人生生きていけば誰もが経験しますよね。大事なものを忘れたことに気づいた瞬間、頭が真っ白になって、心臓がぎゅっと引き締まるようなその恐ろしい感覚(笑) 「はっ!さっきのベンチ!」と思って行ってみましたが、もうベンチを立ち去ったのは30分も前、結構高めの貴重品と言えるカメラがそのままあるには30分はちょっと長い時間でした。その瞬間、僕は4年前、韓国での出来事を思い出しました。写真サークルの仲間と撮影会が終わって食事会があり、ソウルの大学路のある道端のベンチでもう一人の友達を待っていた僕と友達、友達が合流し、サンギョプサルとチャミスルを吸い込むために僕らはその場を立ち去りました。
たった5分後、買ったばかりの大切な新型カメラをベンチに置き忘れたことに気づいた僕はベンチに駆けつけて戻りましたが、カメラの姿は見たらず・・・近くの交番にも行きましたが、 結局カメラを見つかることはできませんでした。(/TДT)/
今回無くしたカメラはそのカメラの次のモデル、「はあ~日本に来てまた同じことを繰り返すなんて、俺はどんだけドジか」と自分を責めながら、探すことはきっぱり諦め、ロープウェーを乗ることにしました。すると、日本人の友達は「近くの店にあるかもしれないよ」と僕を引っ張って店に連れて行きました。普通の韓国人の感覚だと店と何も関係のないベンチで忘れたものが交番でもなく店に預けられるなんて、ちょっと考えられないこと・・・ しかし、奇跡は店に入った瞬間起きました。カメラは無事に店のレジで僕が戻ってくることを待っていたのです。全身に鳥肌が立ち、僕は思わず「きゃ~~」と悲鳴を張り上げました。
韓国だったら4年前のことみたいにとっくに誰かに持って行かれるか、無視してほっとおくのが普通のこと、わざわざ放置されているカメラを拾って店に預けたというその心配りが有難すぎて、その考え方が新鮮で、涙さえ出そうになりました。「日本では物を無くしても、よく戻ってくる」という話はよく聞きましたが、「日本人はここまでするのか!」と衝撃さえ受けました。
ある日本人の心遣いのおかげで大切な写真も無事に戻ってきたし、ロープウェーでの絶景もそこにあったお猿公園の可愛い猿の姿も写真に収めることができてとっても素敵な旅になりました。
こんな所は本当に韓国人が見習ってほしいです。

次回はそんな嬉しい出来事もあった鬼怒川温泉旅の様子をお届けします。
잘자요!(おやすみなさい!)
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