「いろんな」韓国語で？여러, 다양한, 많은の意味の違いと使い分けを例文で解説

「いろんな」は韓国語で3つの言葉が主に使われます。今回は여러, 다양한, 많은の意味の違いと使い分けを例文で分かりやすく解説します。

여러、다양한、많은の意味

まず、辞書ではこのように説明しています。

여러、다양한、많은の違いと使い分け

言葉の使い分けは柔らかいか、丁寧なのか、話し言葉か、書き言葉かで分かれることが多いです。それぞれ言葉の意味と使い方は以下の通りです。

여러の意味と使い方

※日本語の「いろんな」に当たり、会話で一番使われている言葉。다양한, 많은と同じく名詞を修飾する言葉ので次は必ず名詞が付きます。

다양한の意味と使い方

※漢字語の「多様な」なので、丁寧、かつ固い感じがします。
漢字語はやや丁寧・かしこまったニュアンスがあり、文章や丁寧さを求める場面で使われる傾向があります。

많은の意味と使い方

※「様々」「いろんな」という意味とは若干違い、数が多いという意味なので「많은」は「多くの」と覚えればいいでしょう。

여러、다양한、많은の例文

単語・文法は必ず例文とともに覚えてください。それでは、例文を見てみましょう。

例文

• 세계 여러 나라 프로젝트（世界いろんな国のプロジェクト）
• 여러 이유가 있어서（いろんな理由があって）
• 가게에 여러 물건이 있었어요（店にいろんな品物がありました）
• 가게에 다양한 물건이 있었어요（店に様々な品物がありました）
• 많은 사람들이 모여 있네요（沢山の人が集まっていますね）
• 세상에는 다양한 사람들이 있어요（世界には様々な人々がいます）
• 여러분, 감사합니다（皆さん、ありがとうございます）
  ※直訳は「いろんな方々」
• 다양한 색깔을 써서 만들었어요（様々な色を使って作りました）
• 한국에서 많은 일들이 있었어요（韓国で沢山のことがありました）
• 한국에서 여러 일들이 있었어요（韓国でいろんなことがありました）
• 여러 버전으로 한번 찍어봅시다（いろんなバージョンで一度撮ってみましょう）

「いろんな」は韓国語で？まとめ

いかがでしょうか^^
今回は、韓国語「여러、다양한、많은」の意味の違いと使い分けを例文を交えて解説いたしました。

韓国語は言葉や表現が細かく分かりづらいので、例文を使って正しい使い方を覚えてくださいね^^

こちらの記事もご参考にしてください↓
여러、여러가지の意味の違いと使い分けを例文で解説

この記事の監修者

イ・ウンスク先生

• 韓国語教員資格2級
• 元 埼玉県立南稜高校の韓国語講師
• 現 戸田市市民講座、読売カルチャーセンター韓国語講師
• 現 でき韓オンライン講師

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