
고 있었다と過去形+았/었다の使い分け方を 教えていただきたいです。
普通に考えて、今何してたの?って聞かれたときについさっき(今)していたことを説明する言い方と、過去に習慣的にしていた、というのでは一口に”〜していました”と言ってもちょっと感覚が違うと思うんですけど…
例えば、さっきまで一緒にいたのに突然いなくなって数分で帰ってきた友達に言う、”どこ行ってたの?”は어디 가고 있었어?でいいのでしょうか?
また、同窓会で久しぶりに会った高校時代の友達に”芸術大学に通っていたの”って言うときは예술대학에 다녔었어と言って、合っていますか? ちょっとわかりにくくてすみませんm(_ _)m 고 있었다と過去形+았/었다の違いをお願いします
韓国語の勉強・ハングルの学習をお手伝いしております、できちゃった韓国語の パク・ジョンヒョ と申します。
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今回は、『고_있었다と았/었다の意味・使い分け』について解説いたします!

過去形と「している」を韓国語でどのように表現するかに関してですね。
している=고 있다と覚えていると実は違います。今回は고 있었다と았/었다の意味と使い方を分かりやすく解説します。
고 있었다と았/었다の使い分け
韓国語の고 있다は日本語と違って動作が行われている、動いていることに対して使います。結婚している、卒業している、のように日本語の場合、過去のことが続いている場合にも「している」が使われるのと大きく違います。
仰っている通り・・
➡어디 갔었어? ※「向かっている」という意味ではなく「もう着いている状態」という意味なら動きがないので가고 있었어は不自然。
一方、どこかに向かっていることを見て当時の様子、動きを聞く場合は「그때, 어디 가고 있었어?(その時にどこに行っていたの・向かっていたの?)」も可能です。
➡예술대학에 다녔어 ※다니다(通う)は一定の期間中、動作が行われたことを意味する動詞なので、現在進行の다니고 있다は不自然。
고 있었다と았/었다の例文
単語・文法は必ず例文とともに覚えてください。それでは、例文を見てみましょう。
例文
- 저는 결혼했어요(私は結婚しています)
- 저는 이미 그 학교 졸업했어요(私はもうその学校を卒業しています)
- 자격은 이미 땄어요(資格はもう取っています)
- 그때는 자주 친구와 축구했어요(その時はしょっちゅう友達とサッカーをしていました)
- 저는 지금 미술학원에 다니고 있어요(私は今、美術教室に通っています)
- 저는 작년까지 미술학원에 다녔어요(私は去年まで美術教室に通っていました)
- 1년동안 한국에서 살았어요(1年間、韓国に住んでいました)
- 이미 학교는 그만 뒀어요(もう学校はやめています)
解説動画
先日ユーチューブに公開した動画も是非ご覧ください。
【韓国語講座】日本人の大半が間違っている「~고 있다(している)」の使い方
고 있었다と았/었다の使い分け まとめ
いかがでしょうか^^
今回は、韓国語の表現「고 있었다と았/었다」の意味と使い分けを例文を交えて解説いたしました。
韓国語は言葉や表現が多いので、例文を使って正しい使い方を覚えてくださいね^^
こちらの記事もご参考にしてください↓
「結婚している」は韓国語で결혼해 있다は可能?고 있다, 아/어 있다の使い分け
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「「していた」は韓国語で何?고 있었다と았/었다の意味と使い方を例文で解説」は、韓国文法の重要なポイントの一つ、「過去」の表現について説明する記事です。
以下の記事も、「過去」に関する学習に役立ちます。
韓国語学習:初級とは
初級レベルは、自己紹介、買い物、飲食店での注文など生活に必要な基礎的な言語(ハングル)を駆使でき、身近な話題の内容を理解、表現できます。 約800~2,000語程度の語彙を用いた文章を理解でき、使用できます。 簡単な生活文や実用文を理解し、構成できます。韓国語学習:中級とは
中級レベルは、日常生活を問題なく過ごせ、様々な公共施設の利用や社会的関係を維持するための言語(ハングル)使用が可能。文章語と口語の基本的な特性を区分し理解、使用が可能です。 ニュースや新聞をある程度理解でき、 慣用句や代表的な韓国文化に対する理解をもとに様々な文章が理解できます。