
韓国語の勉強・ハングルの学習をお手伝いしております、できちゃった韓国語の パク・ジョンヒョ と申します。
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今回は、『가르쳐_주세요と알려_주세요の意味の違いと使い分け』について解説いたします!

정해인大好き씨, 오늘도 수고하셨어요^^ 前も生徒さんに同じ質問をされたことがあります。
似ている言葉ですが、多少意味が違います。
가르치다, 알리다の意味
まず、辞書ではこのように説明しています。
「가르치다」:(知識を)教える ※指導、教育
「알리다」:(情報・事実を)教える・知らせる・伝える
NAVER辞典
가르쳐 주세요と알려 주세요の使い分け
単語・文法は必ず例文とともに覚えてください。それでは、例文を見てみましょう。
例文
- 「明洞駅への行き方を教えてください」
명동가는 법을 가르쳐 주세요(ㅇ)
명동가는 법을 알려 주세요(ㅇ)
※行き方を教える、行き方の情報を伝える、どちらもあり - 「韓国語を教えてください」
한국어를 가르쳐 주세요(ㅇ)
한국어를 알려 주세요(×)
※指導、教育を教えるので「가르쳐 주세요」 - 「バスが来たら教えてください」
버스가 오면 가르쳐 주세요(×)
버스가 오면 알려 주세요(ㅇ)
※バスが来た事実を「知らせてください・伝えてください」という意味なので「알려 주세요」 - 「電話番号を教えてください」
전화번호 가르쳐 주세요(ㅇ)
전화번호 알려 주세요(ㅇ)
※番号の情報を「知らせてください・伝えてください」、番号を教える行為を教育と捉えることもできるので、どちらもあり
この例文でお分かりの通り、知識か、情報・事実かの棲み分けが難しいところもあり、韓国でも混用され、そのまま定着した表現もも多いです。
基本的には가르쳐 주세요が幅広く使われています。どれを使うかで迷ったら「知らせる、伝える」の意味でしたら「알려 주세요」、そうじゃない場合は「가르쳐 주세요」を使ってもほぼ問題ありません。
가르쳐 주세요と알려 주세요 まとめ
いかがでしょうか^^
今回は、韓国語の表現「가르쳐 주세요と알려 주세요」の意味と使い方を例文を交えて解説いたしました。
韓国語は言葉や表現が多いので、例文を使って正しい使い方を覚えてくださいね^^
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